買取実績
Subpage Header Image

【貴金属】Pt900 ブラックオパール リング 10.4g お買取しました

今回ご紹介させて頂くのは『貴金属』の買取についてです。

この記事では

・ブラックオパールについて知りたい方

・ブラックオパールの査定ポイントが知りたい方

・ブラックオパールの換金を考えている考えている方

に読んで頂きたい記事となっております。

TEL (2).jpg

ブラックオパールとは

ブラックオパールは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州の北部中央に位置するライトニングリッジという街の鉱山でしか採掘できない、とても希少な宝石です。

オパールは遊色効果があることでも有名です。

遊色効果とは、見る角度によってさまざまな色に輝くこと。オパールは珪素(シリカ)と水が混ざり合ってできた粒が集まることで形成されており、粒の大きさで光を反射したときの色が決まります。

粒の大きさが大きいほど赤色に、小さいほどグリーン・ブルー・パープルに輝くことが特徴です。ほとんどのブラックオパールは粒が小さくグリーンやブルーに輝くため、赤やオレンジに輝くブラックオパールは希少価値が高くなります

ブラックオパールの遊色効果で見られる色は以下の通り。

  • オレンジ
  • イエロー
  • グリーン
  • ブルー
  • パープル

最も価値があるものが赤色です。反対に、ブルーやグリーンはよく採掘され、採掘されるブラックオパールの半分以上がブルーやグリーンブルーといわれています。

 

今回お買取させて頂いた貴金属はPt900のリングダイヤ付の物でした。

オパールの理想的な形は、整ったドーム型の楕円形カボションで、石の長さが幅よりも40%ほど大きく、高さ(ドーム)が幅の60%ほどのもの。自然の作用により不規則に形成されるため、このような理想的な形で採掘される事は稀である。加工の過程で原石の40 – 60%が削り取られるそうです。

ブラックオパールの多くは、石膏ポッチなどの含有物を持つ。少しでも表面を覆うと大きく評価が下がることがある。

  • 石膏 表面に網上の細かい灰色の線となって現れることがあり、鮮明に見える場合好ましくない。
  • 砂 石の裏など表面から見えない箇所に砂の斑点や塊がある。明らかに表面上にある場合は欠陥とされる。
  • 窓(ウィンドウ) 多くのオパール、特に暗色が地色のものには、色が薄く透き通って見える部分がある。普通、石の背後部のポッチに色むらがあるか、背後から色の層まで砂が入り込んでいるため。これらは石の価値を下げてしまう。

 

買取実績バナー_ダイヤモンド.jpg

TEL (2).jpg

査定ポイント

ブラックオパールオパールの美しさは遊色効果の綺麗さによって決まるといっても過言ではありません。その美しさは遊色自体の色や模様も重要ですが、遊色を描くキャンパスの役目を果たすオパールの地色も同じくらい重要な要素となります。

地色は暗い色ほど遊色効果がはっきり見られるため、ブラックに近づくほど価値が高くなります。ブラックオパールと呼べるのはグレー色までで、明るいグレーから白に近い色のものは、ライトオパール(ホワイトオパール)に分類されます。

また、ブラックオパールで地色がグレーのものは、セミブラックオパール、もしくはグレーオパールと分けて呼ぶこともあります。

今回お買取したブラックオパールは遊色効果がすばらしく状態も非常に良い物でした。遊色効果で赤色が主張するともっと高値がついたのではないでしょうか。

また保存状態も良いものでした。オパールは乾燥が敵なので保管状態は水分が失われないように注意が必要です。

リサイクルマート熊取店

〒590-0412

大阪府泉南郡熊取町紺屋1-9-13

☎072-453-8810

営業時間 10:00~19:00(最終受付18:30)

定休日 第2木曜日