「ルイヴィトン バック 長く綺麗に使うための方法」

「ルイヴィトン バック 長く綺麗に使うための方法」

2024年01月17日 [ お役立ち情報 , スタッフブログ , 店長 ]

皆さんこんにちは!!

ヨシヅヤ甚目寺店1Fにある

買取専門ショップのリサイクルマートヨシヅヤ甚目寺店です

 

ヴィトンのバックをお持ちの方は

【なんで数回しか使ってなくてしまっておいただけなのに劣化しているの?】

と思われた経験があると思います。

今回は劣化を少しでも防いで綺麗な状態を保つ保管方法をご紹介致します。

 

・ヌメ革

まず「ヌメ革」のヌメとは、ヌメという動物の革ではなく、  
革の加工方法のことを表す言葉で、植物の渋に含まれる「タンニン」を使ってなめした皮革のことを指します。
 
「なめす(鞣す)」とは、動物の皮ならではの弱点を取り除くことを意味しております。
 
動物の皮はそのまま使用すると、腐敗しやすくなったり乾燥によって柔軟性が失われてしまったりします。
 
そのままでは革として使えないため、樹液や種々の薬品を使って欠点を取り除きトラブルの発生を防いでいます。
 
特別な表記がない限り使用する皮は「牛革」が使用されていることがほとんどです。 
 
一般的には、なめす前の状態を「皮」、なめしたあとの状態を「革」と呼び分けて区別されています。
 
始めは白っぽく上品な印象ですが、使って行くうちに茶色に色づき、味が出てきます。  飽きを感じさせない長くお使いいただける素材です。
↓よく持ち手などに使われているのが【ヌメ革】です
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ヌメ革の弱点と手入れする方法

ヌメ革の弱点は、ずばり湿気、水分です。

湿気は革製品にとって天敵と言ってもいいほどに気を付けなければなりません。

表面加工のないヌメ革は、水に特別に弱いというのが取り扱いが難しい理由の1つです。

それに買ったばかりのヌメ革は表面に皮脂や革からにじみ出る油などオイルが十分に出ておらず、コーティングともいえる膜が整っていない状態です。
 
 
ほんの数滴の水や雨でもシミやふくらみ、色落ち、色移りの原因になってしまいます。
 
できるだけ水との接触を避ける、濡れたらすぐに拭き取り手入れをすることが大切です。
 
また、水滴や汚れをそのまま置いておくとカビが発生するので注意が必要です。
湿気を含んだ状態でクローゼットなどに長期間放置して置く場合も同じです。
 
革にはカビの繁殖に必要な栄養分が多いので、水分さえあれば簡単にカビがついてしまいます。
万が一カビができてしまった場合は、すぐにブラッシングしたり、硬く絞った布で取り除きましょう。
 

【シミ防止ポイント】

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ルイヴィトン製品に使われている上質なヌメ革は、水に弱いという特徴があります。
雨などの水にさらされると、一発でシミとなって残ってしまいますので注意が必要です。
濡れる前に出来る事は使用する際に防水スプレーなどを使用して水気を寄せ付けないようにしましょう。
ただし防水スプレーを一点に集中して吹き付けると防水スプレー自体がシミになってしまうので、まんべんなく吹き付けるようにしてください。
 

・中生地のベタ付き

ヌメ革の次によく劣化してしまうのは、中の生地のベタ付きです。

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中生地のべた付きの原因は湿気です。

先程のヌメ革と同様に湿気が弱点になります。

ヨーロッパ生まれのヴィトン製品は日本の高い湿度が大の苦手。

最近のバッグは内側を布素材にするなどべたつかない素材が採用されていますが、
古いヴィトンのバッグの大半はこのべたつきが発生しやすい素材が使われています。
 

【中生地のベタ付き防止ポイント】

対処方法1:バッグの内側やポケットに乾燥剤を入れておく
メインの収納はもちろん、内ポケットや外側のポケットにも乾燥剤を入れておくといいですね!
 
 
対処方法2:通気性の良い布に入れる
元々バッグに付属している布袋は分厚く、通気性には優れていません。
不織布と呼ばれる通気性の高い布袋に入れ、ほこりなどの付着を防ぎましょう。
 
対処方法3:直射日光の当たらない風通しのいい場所で保管
日本の気候は高温、多湿と中々保管に難しいです。
押し入れやクローゼットの中は湿気がたまります。
クローゼットも定期的に換気し、バッグもいったん外に出して乾燥させてあげましょう。
 
対処方法4:無色のロール紙や新聞紙などを詰める。
詰め物をすることで湿気対策をすることが出ます。
新聞紙を詰める際はインクの色移りを防止するために不織布にくるんでから詰めて下さい。
型崩れの防止にもなります。
詰め物も乾燥剤と同じく定期的に交換してください。
 

乾燥によるひび割れ

 

ヌメ革をはじめとする革製のバッグは、外気によって乾燥してしまうことがあります。

↓このように悪化するとヒビ割れをおこしてしまいます。
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こまめにケアして乾燥を防ぐことが重要です。
 
ヒビ割れを防ぐには、最初バッグに付着しているホコリを毛先の柔らかいブラシで取り除いた後、バッグ全体に革専用のクリームを薄く塗って保湿してあげてください。
 
バッグを保湿することで、ヒビ割れの原因となる乾燥を防げます。 なお、すでにヒビ割れしている場合も、革専用のクリームを塗るのがオススメです。
 
ヒビ割れの進行を抑えられたり、革が柔らかくなり割れ目が目立たなくなるので、ヌメ革バッグの見栄えを整えられます。
 

ボタン金具のあおさび青サビ

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まずこのボタンや金具に出る緑色の物は【緑青・ろくしょう】という錆(サビ)の一種です。

革製品に使われている金具周りやコイン、アクセサリーによく見られる錆です。

緑青とは真鍮や銅などの金属が空気中の水分や塩分と反応して酸化することによって発生する錆です。

原因は空気と水分です。

雨や汗などの水分を含むことで起こる湿食(しっしょく)と酸化が発生の原因になります。

防止方法としては、水が付着した場合は乾いた布で水分を取り除いてください。

この緑青は湿気が無い所で保管を選んでも自然に発生してしまいます。

保管するには、通気性の良い場所で保管して下さい。

 

最後に

ルイヴィトンによく使われているヌメ革は長く使うほど独特な味が出てくる上に、丈夫なため多くの方に愛用されています!

そんなヌメ革をきれいな状態で保つには、こまめなお手入れが不可欠です。
 
本日ご紹介させて頂いたヌメ革の魅力と弱点を今後の参考にして頂けたら幸いです。
 
当店ではルイ・ヴィトンのバッグをはじめ、さまざまなブランド製品の買取を行っています。
 
ヌメ革のお手入れに限界を感じたり、今後使う予定がなかったりする場合は、ぜひお持ちになってみて下さいね。
 
査定はどんなお品物でも無料です。皆様のご来店を心よりお待ちしております!
 

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あま市のリサイクルショップ、リサイクルマートヨシヅヤ甚目寺店では、

高級酒をはじめ、各国産酒・洋酒やヴィトンなどのブランド品、貴金属・金貨、金券やデジタル家電、ホビー、ゲームソフト、その他などなど、幅広い商品の買取、換金をさせていただいております。

質屋かんてい局のグループチェーンですので、ブランド品も安心してお持ちください。

査定だけでもお気軽に、お立ち寄りください。

 

 

◆リサイクルマート ヨシヅヤ甚目寺店

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