昔使っていた腕時計。引き出しやケースの中にそのままになっていませんか?
グランドセイコーのようなモデルは、年数が経っていても評価されることがあります。
動かないものや状態に難があるものでも査定対象になるケースもあります。
1点からでも査定もOK。気になるモノがある方は… 是非、お気軽にお持ち込みください!
本日お持ち込みいただいたのは「SEIKO GRAND SEIKO HI-BEAT 5646-7010」です。
国産高級時計として知られるグランドセイコー。
現在では世界的にも評価の高いブランドですが、その歴史は1960年にスタートしました。
今回の個体は、その流れの中で1970年前後に製造された「56GS」と呼ばれる世代のモデルです。実はこの世代、後の時計史にも関わる少し特別な立ち位置にあります。

グランドセイコーの型番は少し独特です。今回の「5646-7010」という番号は前半の5646がムーブメント番号、後半の7010がケース番号を表しています。なので…
この時計は5646ムーブメントを搭載した7010ケースのモデルという意味なんです。
時計好きの方は、この数字だけで世代や仕様を判断することもあります。

文字盤にも記されている「HI-BEAT」。これは機械式時計の振動数を高め、精度を向上させる技術を指します。
当時のセイコーは世界の高級時計ブランドと肩を並べる精度を目指し、このハイビート機構の開発に力を入れていました。
裏蓋を開けると見えるムーブメントには「SEIKO」「25 JEWELS」の刻印。小さな機械の中に詰め込まれた精密な部品の動きは、機械式時計ならではの魅力でもあります。

この5646系ムーブメントを搭載した56GSは、時計史の中でも少し特別な存在です。
というのも、この頃はちょうど「クォーツショック」と呼ばれる時代の始まり。より正確なクォーツ時計が登場し、多くの機械式時計が姿を消していきました。
グランドセイコーも例外ではなく、機械式モデルは一度生産を終了します。
そのため、この56GS世代は初期グランドセイコーの機械式としては最後の世代とも言われています。

そして裏蓋中央にはグランドセイコーの象徴ともいえる「GSメダリオン」があります。
このメダリオンは、当時のグランドセイコーの特徴の一つ。長年使用されるうちに摩耗したり、剥がれてしまう個体も少なくありません。そのため、この部分の状態を気にされるコレクターもいます。
今回のお品は稼働確認OKの個体でした。ただしベルトの歪みがあり、裏蓋にはイニシャルと思われる刻印も見られます。
長年使われてきた時計らしい使用感がありますが、こうしたヴィンテージ時計では珍しい状態ではありません。修理やメンテナンスを前提に探しているコレクターも多く、状態よりも「モデル」や「世代」を重視なので、キズがあっても価値があるケースが多いのです。




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