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金とプラチナの逆転現象について解説いたします☟
こんにちは。買取専門リサイクルマート平和堂坂本店です♪
昔は「金よりプラチナの方が高価」とされていましたが、現在ではその関係が逆転しています。
金がプラチナを上回る価格を維持している理由とは?この記事ではその背景を解説していきます☟
金とプラチナの逆転はいつ始まった??
金がプラチナを上回ったのは2011年後半にります。
ただこの逆転現象は2015年に一度解消されましたが、その後再び逆転現象が起き現在も金価格がプラチナ価格を上回る状況が続いています。
✨なぜ逆転現象が起きたのか・・
1.用途の変化
【 金 】5割以上が宝飾品の素材、1割程度が工業用部品として
【プラチナ】6割以上が工業用部品、3割程度が宝飾品の素材として
プラチナは自動車産業において使われることが多く、車の売れ行きが悪いと価格が下がってしまうことがあります。
代表的な例が2008年9月のリーマンショック時で、世界的な不況となり自動車の売れ行きは悪化。プラチナ相場も影響を受けて急落しました。
自動車産業で使われているプラチナの約4割は、ディーゼル車の排気ガスをきれいにする触媒のために使用されている
といわれています。ガソリン車に比べて安価な軽油ではありますが、有害な排気ガスの浄化装置のコストが高く、ディーゼル車の新車台数は減りつつあるのが現状です。ディーゼル車の減少とともに、自動車産業でのプラチナ利用も減ってきています。
2.中国にプラチナ需要量が減少
装飾品ではプラチナ人気は中国と日本に集中しています。特に中国は宝飾品素材としてのプラチナ輸入量が世界トップでした。
しかし2013年以降、中国のプラチナ需要は減少傾向にあります。中国の宝飾店が利益をあげるためのプラチナの純度を下げたアクセサリーを作るようになったのが大きな原因です。
3.情勢不安による金の需要量の増加
価格変動が激しいプラチナに対して金は安定な資産として人気があります、
金は世界共通の通貨を言える資産で、不景気の時に相場が上がりやすい金属になります。
プラチナは法定通貨の素材となることはありますが、金のように世界中で普遍的な価値を保ち続ける保証はありません。リーマンショック後の円高も相乗効果を生み、日本国内で取り引きされるドル建ての金は相場を上昇させていきました。
こうした3つの背景から、金相場、プラチナ相場の逆転現象が起きています。
最後に
以上、金とプラチナの価格逆転現象についてご説明いたしました。今後の市場動向を見守る上でも、引き続き注目していきたいですね✨
貴金属相場は日々変動するため売却が難しい点もございます。
当店では査定を無料で実施していますので値段だけや相談してから決めたい!でも大歓迎です♪
皆様のご来店心よりお待ちしております👤
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