・ 色石の価値

色石の買取はダイヤモンドよりも難しいと言われています。

カラーストーンもダイヤモンドも同じ宝石ですが、ダイヤモンドには「4C」と呼ばれれる基準があります。

これらに照らし合わせることによって価値が判別できるようになっています。

ですがカラーストーンと呼ばれる色石にはこのような基準が存在しません。

どのような宝石にどの程度の価値があるかを見出すのは鑑定士次第といっても過言ではありません。

一言で色石といってもその種類は多くあります。

この世にある全ての色石の価値を正しく見極めるというのは非常に難しいと言えるかと思います。

また、色石には人工的に作られたものや着色されたものまで存在しますので、天然石との比較が難しいといえます。

貴金属の査定ポイント

・金の純度

貴金属を売る際は少しでも高く売りたいと考えられる方が多いかと思います。

簡単ではありますが、金を査定する際に鑑定士が見ているポイントをお教えします。

一つ目は金の純度です。これは別名品位とも言われており、金1gの中にどのくらいの純金が入っているのかを表しています。

表記方法は色々ありますが、日本で一番馴染が深いのは「18金（K18）」という表記です。

これは純金（K24）を分母として考え18の金が混ざっていることになり計算すると75％となり1gの中に0.75gの金と0.25gのその他金属が混ざっていることを指します。

純金では柔らかすぎるためにアクセサリーの場合はこのように他の金属と混ぜ強度を増すのが一般的になります。

ものによっては「750」や「Au750」と刻印されているものもありますが、これは18金と同じ意味となります。

・重さ

二つ目のポイントは重さです。

当店では0.1g単位で買取価格を算出し、ご提示しています。

0.1gで何が変わんねんという方も多いかと思いますが、意外と馬鹿にできません。

シンプルなピアスで大体0.1g～0.3g程の重さで、相場によっては数百円から千円ほどになることもあります。

上記のように貴金属の買取は純度と重さで大方決まります。

まとめ