20世紀初頭（1907-1933年）アメリカ合衆国で発行されたインディアン金貨のデザインはインディアンヘッドタイプと呼ばれているもので、表面はインディアンの頭部を描いたような図面と裏面は木の枝に止まっている鷲が描かれており、イーグル金貨とも呼ばれています。

今現在のイーグル金貨は1986年から発行されている地形地形型金貨のことを指しています。

インディアン金貨はその人気から偽物が多く流通していることでも有名ですが、鑑定書などにより、本物であることが証明されればとても価値が高いものになります。

しかし万が一偽物だったとしても同じ金の純度で作られたものであれば地金としての価値はほぼ変わらないと考えていいかと思います。

高価買取のためにできること&金貨の査定ポイント

・状態

金貨に限らず、その他の記念硬貨でもいえることですが、コインの保存状態の良し悪しでも買取査定額が変わります。

もし未開封の状態で記念金貨を保存しているのでしたら、たとえパッケージが傷んでいたり汚れていても開封市内ほうが高い額になる可能性があります。

アンティーク金貨の場合で、むき出しのものが蔵やタンス、机の中から出てきたという場合は硬貨がとても汚れていると思います。

思わず磨いてしまいそうにはなりますが、自分で磨いたり洗ったり手入れをすることはお勧めしません。

その理由としては記念硬貨などの金銀は柔らかい物質なのでほんのちょっとの衝撃で傷ついたり変形を起こしてしまいます。

また、素手で触ることも基本はNGとされています。

金属に皮脂が付着すると酸化してしまう可能性があり、酸化した金属には変色が起きて価値が下がってしまいます。

外国金貨を劣化から守るためにはコインケースを利用するのが一番手っ取り早いです。

ついしてしまいがちでやってはいけないことが日光に当てるということです。

日光も金貨を劣化させる要素の一つになりますので鑑賞用にするにしても陽が当たらないようなところに置くのをお勧めします。

まとめ