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【豆知識】ニコン ミラーレンズ 500mm 1:8|“ドーナツボケ”が生まれる仕組みとは?
「ミラーレンズって、普通の望遠レンズと何が違うの?」 「500mmなのにこんなにコンパクトなのはなぜ?」 そんな疑問を持ったことはありませんか?
今回は、ニコンの名作「Reflex-NIKKOR 500mm 1:8」を例に、ミラーレンズの仕組みと魅力を豆知識としてご紹介します。
■ミラーレンズとは?反射光学系のレンズ構造
ミラーレンズ(反射光学系レンズ)は、内部に主鏡と副鏡を配置し、光を反射させて焦点を結ぶ特殊な構造を持っています。これは天体望遠鏡にも使われる技術で、長い焦点距離をコンパクトなサイズで実現できるのが最大の特徴です。
ニコンのReflex-NIKKOR 500mm 1:8もこの構造を採用しており、通常の500mmレンズと比べて圧倒的に軽量・短い設計になっています。
■なぜ“ドーナツ型のボケ”が生まれるの?
ミラーレンズの最大の特徴とも言えるのが、背景のボケが“ドーナツ型”になること。これは、副鏡がレンズの中央に配置されているため、光の中心部分が遮られることで生まれる現象です。
- 通常のレンズ:円形のボケ
- ミラーレンズ:中心が抜けたリング状のボケ(ドーナツ型)
この独特な描写は、好みが分かれるものの、“クセのある表現”として楽しむ愛好家も多いです。
■ミラーレンズのメリットとデメリット
メリット:
- コンパクトで軽量(持ち運びに便利)
- 長焦点距離を手頃なサイズで実現
- 独特な描写が可能(ドーナツボケ)
デメリット:
- F値が固定(1:8)で暗め
- 絞りがないため、露出調整が制限される
- ボケがクセありで、背景によってはうるさく感じることも
そのため、ミラーレンズは一般的な撮影よりも、野鳥・天体・特殊表現向けとして使われることが多いです。
■ニコン Reflex-NIKKOR 500mm 1:8の魅力
このレンズは、1970年代〜80年代にかけて製造されたニコンの名作。マニュアルフォーカス専用で、三脚座や専用フード(HN-27)など、プロ仕様の設計が施されています。
- 焦点距離:500mm
- 最大絞り:F8(固定)
- 最短撮影距離:約4m
- 重量:約600g前後(非常に軽量)
現在では生産終了となっており、中古市場では希少性の高いモデルとして評価されています。
■まとめ|ミラーレンズは“クセが魅力”のレンズ
ミラーレンズは、通常のレンズとは一線を画す、構造・描写・使い方すべてがユニークな存在です。ニコンのReflex-NIKKOR 500mm 1:8は、その代表格とも言える一本で、今なおコレクターや表現者に愛され続けています。
「ちょっと変わったレンズが欲しい」「軽くて長い望遠が欲しい」そんな方には、ミラーレンズという選択肢もおすすめです。
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