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紙幣と硬貨、発行元が違うって知ってた?

〜お金の裏側にある歴史と仕組み〜
「日本のお金」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?千円札、五百円玉、財布の中にあるそれらの“お金”は、すべて同じところが作っていると思っていませんか?
実は、日本では紙幣と硬貨の発行元が違うんです。 紙幣は「日本銀行」、硬貨は「日本政府(財務省)」がそれぞれ発行しています。
なぜ発行元が分かれているの?
この仕組みには、明治時代のある出来事が深く関わっています。
当時、紙幣も硬貨も政府が発行していました。しかし1877年、西南戦争の戦費をまかなうために政府が大量の紙幣を発行。結果としてインフレが起こり、経済が大きく揺らいでしまいました。
この反省から、「紙幣の発行は政府から独立した機関が担うべきだ」という考えが生まれ、1882年に日本銀行が設立されました。以来、紙幣は日本銀行が発行する「日本銀行券」として管理されるようになったのです。
一方、硬貨は紙幣ほど経済に大きな影響を与えないため、現在も政府(財務省)が発行しています。
つまり、あなたの財布の中には「政府が発行した硬貨」と「日銀が発行した紙幣」が混ざっているんです。ちょっと不思議な感じがしませんか?
新紙幣の登場とデザインの秘密
2024年、日本の紙幣が約20年ぶりに刷新されました。新しい肖像は、
- 一万円札:渋沢栄一
- 五千円札:津田梅子
- 千円札:北里柴三郎
でも、今回の変更はただの“顔の入れ替え”ではありません。 実は、偽造防止技術の進化が大きな目的なんです。
新紙幣には、世界初の「3Dホログラム」が採用され、肖像が立体的に見えるようになっています。さらに、「高精細すき入れ」や「ユニバーサルデザイン」など、誰にでも使いやすく、かつ安全な工夫が詰め込まれています。
紙幣は、ただの“お金”ではなく、日本の技術と文化が詰まった“作品”とも言える存在なんですね。
お金の裏側を知ると、日常がちょっと面白くなる
普段何気なく使っているお金。でも、その裏側には、歴史や制度、技術がぎっしり詰まっています。
次回は、紙幣の裏面に描かれたデザインの意味についても掘り下げてみたいと思います。 富士山、燕子花図屏風、東京駅…それぞれに込められたメッセージとは?
お金の話、もっと面白くしていきましょう。🌿
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