【コラム】買取が高いブランド・安いブランドこの差って何?
2023年06月14日 [ クーポン , コラム ]
ブランドバッグを使わなくなった。押し入れに眠っているバッグが見つかった。
そんな時は買取をおすすめしていますが、一口にブランドと言ってもその買取金額や相場は様々です。
流通数や人気などで中古市場の取引相場が決まり、その相場を元に買取金額は算出されます。
買ったときはあんな高かったのに買取金額が二束三文だった。
そんな経験をされた方もいらっしゃるかと思います。
では、なぜそんな事が起こってしまうのでしょう? それはそのブランドの「格」に起因します。
1度手に入れたものを再販する時の価格をリセールバリューと言いますが、一般的に ブランドの格が高い程、比例してリセールバリューも高くなります。
ブランドの格付け
ブランドの格付けはいろいろなサイトで行われていますがその判断基準は様々です。
あくまで、当社の査定基準を元にブランドの格付けをすると以下のように分類されます。
◎ハイブランド
・エルメス
・シャネル
・ルイヴィトン
新品価格も高価で決して安売りをしない最上級ブランド。
中古品となっても値崩れを起こしにくく、リセールバリューも最も高い。
◎アクセシブルブランド
・プラダ
・グッチ
・セリーヌ
・フェンディ
・バレンシアガ
・ボッテガヴェネタ
・クリスチャンディオール 等
アクセシブル=手の届きやすい
ハイブランドよりも若干価格帯の低い高級ブランド。
リセールバリューもハイブランドと比較すると落ちてしまう。
◎カジュアルブランド
・コーチ
・アニエスベー
・ケイトスペード
・サマンサタバサ
・マイケルコース
・ヴィヴィアンウエストウッド 等
手頃な価格帯の商品が多いブランド。
中古品となった途端に値崩れを起こす。 リセールバリューは最も低い。
リセールバリューが低くなるブランドの見分け方
ブランドとって何より大事にしなければいけないのはブランドイメージです。
ブランドイメージを守るためには安易な利益追求に走らないというのが現在成功を収めているブランドの定説になっています。
以下のような販売方法を取ってしまうとブランドイメージを損なう事になりかねず、結果としてリセールバリューも低くなってしまう恐れがあります。
アウトレットとは英語で出口という意味です。
ブランドがアウトレットモールに出店する理由は主に3つあります。
①余剰在庫の処分
②キズものやサンプル品等訳あり品の処分
③アウトレット専用商品の販売
①に関しては、元々正規店で販売されていた品質の商品をアウトレット価格で購入できるので、消費者にとってはお得です。
しかし、正規価格で購入していた方から見れば面白くないでしょう。
正規店での購入せずに、アウトレット品を選択する顧客が増えてしまいます。
②③に関しては、品質の悪い製品の市場流出を招く結果となります。
アウトレット向けの商品はコストを徹底して抑えるためにブランド本国では製造されません。
人件費の安い途上国の工場で、素材の質を落としたり、造りを簡略化してコストパフォーマンスの良い製品を大量生産します。
正規店で販売されている物より品質の劣った製品が大量に出回る事となりブランドイメージを著しく下げる結果となります。
セカンドラインとは、高級ブランドが手掛けるサブブランドのようなものでメインのブランドよりも品質や価格を抑えた商品展開がされます。
セカンドブランドを展開する目的は、主に新たな客層へのアプローチです。
メインブランドの価格帯には手が届かない客層へも間口を広げ、自社製品の販売数を伸ばし、将来的にはメインブランドの顧客にする目的もあります。
メインブランドが安易に低価格帯の商品を販売してしまうと、それまで培ってきたブランド価値やステータスを一気に損なってしまう為、それを軽減させる為にセカンドブランドを立ち上げるのです。
しかし、市場に低価格帯でメインブランドより低品質な商品が大量に出回る結果となってしまう為、確実にブランドイメージは損なわれます。
ハイブランドのルイヴィトンやエルメス、シャネルは一切これらの販売方法を取っておりません。
販売経路を厳しく管理し、自社のコントロール下に置けないような販路では販売しません。
販路の拡大は売上の拡大に繋がりますが、同時に希少性の低下と商品の飽和状態を招きブランドイメージを損なう事を重々理解しているのです。
中古品となった時にブランドの格差は如実に表れます。
新品価格は販売者が価格を設定するので、概ねどのブランドもそれなりの価格になります。
中古相場では、需要に対する流通数で価格が決定される為、本当のブランド価値が試されるのです。
目的に合ったブランド選びが大切
バックを購入する時に重要視している事は何ですか?
1つのバッグをボロボロになるまで使い続けるのならばリセールバリューを気にする必要は全くありません。
気に入ったブランドの気に入ったバッグを購入しましょう。
短期間でバックを買い替えたいと思っている方にはリセールバリューに対する意識が大切です。
手放す時の事も考えて、なるべくリセールバリューの高いブランドを選択した方が購入金額は高くても結果としてお得になる場合があります。
一概に、カジュアルブランド = 悪 ハイブランド = 善 と言えるものではありません。 目的に合ったブランド選びが大切なのです。
【コラム】カメラ屋さんと買取専門店/買取金額はどっちが高いの?
2023年06月11日 [ クーポン , コラム ]
ブランド品や貴金属、金券等がメイン商材である買取専門店。
近年では取り扱い品目が拡大し、カメラやレンズの買取を行うお店も一般的になっています。
そこで気になるのはその買取金額かと思います。
カメラを手放す時に高いのは
「カメラ屋さん」なのか?
「買取専門店」なのか?
カメラの売却をお考えの方は、両者の特徴を理解し、
上手に使い分けて頂くための知識としてお役立て頂ければ幸いです。
カメラ屋さんの買取の特徴
カメラや関連アクセサリーの販売・修理、写真の撮影や現像等が主な業務だったカメラ屋さん。
近年ではカメラの買取に力を入れている専門店も存在します。
買取したカメラは基本的に店頭に陳列して販売する為、ある程度大きな店舗面積が必要です。
メリットとしては、
①カメラの買い替えが出来る。
古いカメラを下取りに出し、新しいカメラの購入代金から割り引いてもらえるサービス。
売却時よりも査定金額が高くなる場合がほとんど。
②その場で動作確認が出来る。
バッテリー切れの状態や、本体のみ、レンズのみの状態で持ち込んだ場合も
互換性のある部材が 準備されている為直ぐ動作確認をしてもらえる。
③専門性の高いカメラ・レンズにも対応可能。
カメラ、レンズの販売、買取に特化したデータベースを活用出来る為
一般流通の少ない専門的な商品も取扱可能。
逆にデメリットとしては、
①買取の場合金額が安くなる。
カメラの買い替えを希望せず、単純に売却する場合は下取り時より金額が下がる。
大きな店舗面積維持コスト(家賃・人件費・光熱費)が高額の為、買取金額は安め。
②状態の悪いカメラ、レンズは断られる場合有り。
お店で販売する事を前提に買取をする為、
2次流通させる事が難しい状態のお品物は 買取を断られるケースがある。
③査定時間が長い。 アルバイトスタッフが査定する為、査定に掛かる時間は長い。
買取専門店の買取の特徴
「買取」に特化する事で運営コストを大幅にダウン。
その分を買取金額転嫁出来る為、大きな売場面積を持つ店舗型のカメラ屋さんよりも高い買取金額を提示する事が出来ます。
基本的に買取した商品を店舗で販売する事はありませんので、30坪以下の小さな店舗積で運用されています。
メリットとしては、
①買取金額が高い。
運営コストを買取金額に転嫁できる為、買取金額が高い。 カメラ専門店の「下取り価格」を上回る場合がほとんど。
②状態の悪いカメラでも買い取ってもらえる。
幅広い販売ネットワークを有しているので、カメラ専門店で買取を断られてしまったお品物でも買取可能。
③専門機関で教育を受けた鑑定しが査定する為、査定に要する時間が短い。
デメリットとしては、
①売場機能を有していないので、カメラやレンズの買い替えは出来ない。
②店舗によってはその場で動作確認が出来ない場合がある。
カメラ屋さんほどカメラ関係の機材が揃っていない為、動作確認が出来ないお品物は預かりとなる場合がある。
以上が買取専門店の特徴と言えます。
大切なのは両者の上手な使い分け
カメラ屋さん、買取専門店のどちらにもメリット、デメリットがある事をお伝えさせていただきました。
売却するカメラのグレードによって使い分けて頂くのが宜しいかと思います。
専門性の高いプロ用機材の状態確認や動作確認はカメラ屋さんには敵いません。
「餅は餅屋」という諺があるように、そこは専門分野ですので。
しかし、最終的な買取金額は買取専門店に軍配が上がります。
買取金額を重視するなら是非買取専門店にお任せください。
買取専門店KAUZOはリユースを通じて皆様の生活を応援いたします。
【コラム】「磁気カードタイプのギフトカード」って売れるの?
2023年06月10日 [ クーポン ]
誕生日や進学祝いといったプライベートなお祝い事。 会社からのインセンティブ。 コンペや大会での賞品。
こんなシーンで金券を貰った経験がある方は多いハズ!
金券は私達、買取専門店に最も多い頻度で持ち込まれる商材です。
しかし、中には買取を断られてしまう金券も存在します。 その代表格が磁気カードタイプのギフトカードです。
今回は磁気カードタイプのギフトカードについてお伝えします。
ギフトカードの形態の多様化
これまでは、「紙タイプ」のギフトカードを購入して渡すのが一般でした。
現在では紙タイプに加えて「磁気カードタイプ」「オンラインギフト」が登場し、 相手側の趣味や用途によって使い分けが出来るようになりました。
発行形態別に3タイプに分類されます。
■紙タイプ
紙幣のようなサイズの紙製の商品券。 偽造防止の為、ホログラムが施されているものが多い。
箱に収納して包装して渡せるので、フォーマルなギフト向き。
■磁気カードタイプ
磁気カードやプラスチックカード製の商品券。
券面の金額を自由に設定できる商品が多く、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使いやすい。
■デジタルギフト
指定のWebサイトで手続きをして、番号などを相手に送る実態の無い商品券。
金額を自由に決められるだけでなく、オンラインのやりとりで手続きが完了する。
持ち込みの多い磁気カードタイプ
磁気カードタイプのギフトカードは大手信販会社や旅行会社からも発行されています。
当店に持ち込まれる頻度が高いギフトカードを紹介します。
■JTBトラベルギフトカード
1枚550円でオリジナルデザインのカードを発行出来る。 (フリーデザインは無料)
3,000円から500,000円の範囲で自由に金額設定が可能。
有効期限は1年or10年
■Visaギフトカード
シーンに合わせたデザインを選択可能。
3,000円から50,000円まで6種類に金額設定。
有効期限は発行から2年
■JCBプレモカード
残高がなくなってもチャージすることで繰り返し利用できる。
クレジットカードのような審査が不要のため、誰でも持つことができる。
有効期限は最終使用日より5年
どのギフトカードも有効期限が存在します。
この有効期限の有無が買取の際ネックになります。
磁気カードタイプが断られる理由
買取専門店で買取りをさせて頂いた金券は金券問屋に売却します。
その金券問屋で磁気カードタイプの買取がNGの為、ほとんどの買取専門店で 買取を断られるケースが多いのです。
その大きな理由としては
■外見からは使用済みかどうか確認できない。
■有効期限内に販売できる保証がない。
上記2点が挙げられます。
使用済みかどうかは、PINコードを削り専用のWebページで確認する必要があります。
毎日全国から何万枚も金券が送られてくる金券問屋では、1枚1枚残高の確認をする 手間をかける事ができません。
また、有効期限に販売できなければ買取した分丸々損をしてしまいます。
様々なリスクを避ける為にも、有効期限が存在せず未使用かどうかが一目で確認できる 紙タイプのギフトカードしか金券問屋は取り扱わないのです。
磁気カードタイプの売却はカウゾーで!
カウゾーでは独自の販売ルートを持つ為、磁気カードタイプのギフトカードの買取が可能です!
前述のカードは勿論、多数の磁気カードタイプギフトの買取実績がございます。
他社様で断られた経験をお持ちの方は是非、当店までご相談くださいませ。
【コラム】テレホンカード/度数を一瞬で見分ける方法
2023年06月09日 [ クーポン , コラム ]
携帯電話が普及する以前は大活躍だったテレホンカード。
外出中の連絡手段は公衆電話しか無かったので、 お財布の中に必ず1枚は入っていました。
ピーク時の昭和59年に約93万台設置されていた公衆電話も、
令和5年現在では約12万台まで設置台数が減少しています。
ここ何年間も公衆電話を利用していない方も多いのでは?
身近な存在だったので、数ある金券の中でも保有されている 割合が最も高い金券がテレホンカードです。
今回はテレホンカードに関する
・度数を見分ける方法
・買取金額
・買取可能な利用頻度の低い金券
等について記載させて頂きます。
度数を一瞬で見分ける小ネタ!
現在流通しているテレホンカードの度数は
「50度数」と「105度数」の2種類です。
どちらの度数か一瞬で判別する方法がございますので 説明させて頂きます。
テレホンカードの裏面をご覧頂くと、
下の画像のような縦線が確認出来ると思います。
こちらの線が
2本のものは「50度数」
3本のものは「105度数」となります。
※中には線が入っていないカードもございます。
テレホンカードは1度に沢山お持ち込み頂くお客様も多いので、
買取の際はこちらの方法で素早く仕分けをしております。
また、同時に穴が空いているかどうかのチェックも簡単に出来ます。
一般の方にはあまり役に立たない知識かと思いますが、 トリビアとしてご活用頂ければ幸いです。
テレカ/地域一番の買取金額!
当店では、テレホンカードの買取を強化中です。
【テレホンカードの買取金額】
50度数 → 350円
105度数 → 700円
地域一番の買取金額を提示させて頂いております。
ご自宅に眠っているテレホンカードをお持ちの方は、 是非当店をご利用くださいませ。
1枚から喜んで買取をさせて頂きます。
利用頻度が減ったその他金券も高価買取!
テレホンカード以外でも、 ほとんど利用されなくなってしまった金券の買取も行っています。
代表的な金券は鉄道系のプリペイドカードの「オレンジカード」と「イオカード」です。
Suicaの台頭で利用される頻度は激減していますが、 まだまだ買取対象の金券です。
500円券 → 400円
1,000円券 → 800円
3,000円券 → 2,400円
5,000円券 → 4,000円
※5,000円券はイオカードのみ買取可能でオレンジカードは不可
実はテレホンカードより高い掛率で買取をしています。
高額オレンジカードの5,000円と10,000円は既に廃止されており、
尚且つ残高の払い戻し期間も終了してしまった為買取が出来ません。
同じような鉄道系のプリペイドカードでパスネットがございましたが、
こちらのカードは利用期間及び払い戻し期間が終了している為、一切買取が出来ません。
現在はその役目をICカードのPASMOが担っています。
このように、ICカード等に役目が移行された金券は、
突然買取が出来なくなってしまうリスクを抱えています。
使わない金券は売却可能なうちにお早めに現金化しましょう!
「この金券って古いものだけど売れるの?」
疑問に思った方は、是非当店までご相談ください。
最新のwebチラシを更新しました。(2023年4月分)
2023年04月04日 [ クーポン ]