TAG HEUER クロノメーター WG5212は不動状態でも価値あり！8,000円でお買取りしました！ -

TAG HEUER クロノメーター WG5212は不動状態でも価値あり！8,000円でお買取りしました！

こんにちは！本日は、世界的に有名なスイスの時計ブランド「TAG HEUER（タグ・ホイヤー）」の腕時計、クロノメーター WG5212 をお買取りさせていただきましたので、ご紹介いたします。

お持ち込みいただいたお品は現在稼働していない「不動品」でしたが、タグ・ホイヤーというブランドの信頼性や希少性を加味し、8,000円でのお買取りとなりました。不動品＝価値なしと思われがちですが、時計の世界ではその限りではありません。この記事では、不動品でも価値が付く理由や査定のポイント、高価買取につながるコツなども合わせてご紹介してまいります。

■ お買取りした商品について

ブランド名：TAG HEUER（タグ・ホイヤー）
モデル名：クロノメーター WG5212
状態：不動品
付属品：なし
買取価格：8,000円

■ TAG HEUER（タグ・ホイヤー）とは

1860年にスイスで創業されたタグ・ホイヤーは、スポーツやレーシングの世界に密接に関わってきた時計ブランドです。精密なクロノグラフや高精度なムーブメントを特徴とし、モータースポーツやオリンピックなど数々の大会で公式タイマーとして採用された実績があります。

特にTAG HEUERの時計は、「精度」「耐久性」「デザイン性」に優れており、現在でも世界中の愛好家から高い評価を得ています。

■ WG5212 クロノメーターとは？

今回お持ち込みいただいたWG5212は、タグ・ホイヤーの中でもクラシックな雰囲気を持つクロノメーター付きのモデル。シンプルで洗練されたデザインは、ビジネスやフォーマルな場にもマッチし、長く愛用されるスタイルです。

「クロノメーター」という言葉は、スイスの公的機関による精度試験をパスした証。つまり、この時計は“非常に高精度”であることを証明された、選ばれた機械式時計というわけです。

■ お持ち込み時の状態と背景

今回このお品をお持ち込みいただいたのは、60代の男性のお客様。若いころに海外旅行先で購入された思い出の時計とのことでした。しかし近年は使う機会がなくなり、長らく保管していたところ「動かなくなっていた」とのことで、処分を検討し来店されました。

時計は電池切れや機械の故障などで“動かなくなる”ことがありますが、「不動品」だからといって価値がゼロになるわけではありません。むしろヴィンテージモデルやブランドによっては、修理前提でも買取が可能です。

■ お買取り時の評価ポイント

◎ ブランドの信頼性

まず大きなプラス要素となったのが「タグ・ホイヤー」というブランド力。タグ・ホイヤーは中古市場でも安定した人気があり、コレクターや時計愛好家からの需要が高いため、不動品でも価値を見込めます。

◎ モデルの希少性

WG5212という型番は現在ではあまり見かけなくなっており、製造終了となったクラシックモデル。復刻を希望するファンも多く、中古市場で静かに取引が続いています。

◎ 外観のコンディション

動作はしていなかったものの、ケースの傷や文字盤の焼けは軽微で、全体として保存状態が良好。ベルトの劣化は見られましたが、交換可能なパーツのため査定には大きく影響しませんでした。

◎ 付属品の欠品

今回は残念ながら箱・保証書などの付属品がなかったため、その分マイナス査定となりました。付属品の有無は、買取額に直結する重要なポイントです。

■ 不動品でも買取可能な理由とは？

不動品と聞くと、「もう売れないのでは？」「引き取り不可では？」と思われる方も少なくありません。しかし、時計においては以下の理由で、不動品でも一定の価値がつくことがあります。

内部修理が可能な場合が多い
時計の「不動」は、電池切れやオーバーホール不足によるものが多く、専門技術者によって修理可能なことがほとんどです。
ヴィンテージとしての需要
今では入手困難な旧型モデルには、たとえ不動であっても部品取りや修復目的での需要があり、コレクターが探しているケースもあります。
ブランドの力
ロレックス、オメガ、タグ・ホイヤーなどの人気ブランドは、部品一つでも価値を持つため、状態に関わらず買取対象となることが多いのです。