【買取実績】CHANEL ボーイシャネル長財布ピンクを30,000円でお買取り！角スレありでも高評価

シャネルの財布の中でも、現行ライン・ヴィンテージ問わず人気を集め続けているのが「ボーイシャネル」シリーズ。今回お買取りさせていただいたのは、ピンクカラーのボーイシャネル長財布（付属品あり／角スレあり）です。
状態はUSED Bランクで角スレが見られるものの、買取価格は30,000円という高評価。今回はその理由と、ボーイシャネルが長く愛される背景を詳しくご紹介します。

🔶ボーイシャネルとは？

「ボーイシャネル」は、2011年に登場した比較的新しいコレクションです。名前の“ボーイ”は、ココ・シャネルの恋人であり、彼女の人生に大きな影響を与えた「ボーイ・カペル」に由来しています。
クラシカルなマトラッセに比べ、よりモードでアクティブな印象を持つこのシリーズは、シャネルの中でも“自立した女性”を象徴するデザインとして人気を博しています。

金属製の太いフレームやボリュームのあるキルティング、存在感あるCHANELロゴの留め具が特徴で、「ラグジュアリー×カジュアル」を見事に融合させたモデルとして高く評価されています。

🔶ピンクカラーの人気と希少性

今回お買取りしたのは、柔らかなピンクカラーのボーイシャネル長財布。
シャネルのピンク系カラーは常に人気がありますが、同じ“ピンク”でも発色・素材・年式によって印象がまったく異なります。
特にボーイシャネルシリーズは、ブラックやベージュが定番の中で、ピンクは限定色・シーズンカラーとして生産数が少ないため、リユース市場では希少価値が高まっています。

ピンクは「上品さ」と「華やかさ」を併せ持つカラー。年齢を問わず使いやすく、春夏シーズンには需要が急上昇します。2025年現在でも、ボーイシャネルのピンク系アイテムは中古市場で安定した人気を維持しています。

🔶USED Bランクでも30,000円の理由

本品は角スレがあり、全体的にやや使用感のあるUSED Bランク。にもかかわらず高評価となった理由は次の3点です。

ボーイシャネルというブランドラインの強さ
　ボーイシャネルは登場以来、定番ラインとして確立されており、年式を問わず需要が安定しています。多少の使用感があっても「シャネル×ボーイ」の組み合わせは強力な価値を持ちます。
付属品が揃っていた点
　箱やギャランティーカードなどの付属品は、買取時の評価を大きく左右します。今回のように完備している場合、査定額は1〜2割ほど上がる傾向にあります。
カラー・素材の人気
　明るめのピンクは中古市場でも回転が早く、特に春夏シーズン前後には需要が高まります。シーズンカラーは再販がないため、ファッション感度の高い方に好まれる傾向です。

🔶市場動向：ボーイシャネルの人気が再燃中

2024年以降、ボーイシャネルは再び注目を集めています。
背景には、「クラシック・フラップ」や「マトラッセ」の価格高騰があります。新品価格が高額化したことで、中古市場ではボーイシャネルのような現行ラインの人気が上昇しているのです。

また、近年のファッション業界では“モードリバイバル”が進み、シャープなデザインや構築的なフォルムが再評価されています。ボーイシャネルの直線的なシルエットは、まさに現代トレンドにマッチしており、再ブームの追い風となっています。

🔶査定のポイント

シャネルの財布を査定する際、特に重要なのは次の4つの要素です。

外観状態（角スレ・汚れ・コバ割れ）
　レザーの角部分はもっとも劣化しやすい箇所です。今回のように角スレがあっても、全体の型崩れや破損がなければ減額は最小限に留まります。
内部状態（コイン汚れ・ファスナーの滑り）
　内部の使用感も大切な評価ポイントです。ファスナーがスムーズに動作するか、ポケット部分のヨレや剥がれがないかなどもチェックします。
付属品の有無
　シャネルの付属品は保存状態が良いほどプラス査定になります。特にギャランティーカードは真贋確認の助けとなるため、重要視されます。
人気カラー・素材
　ラムスキンやキャビアスキンなどの素材により価格が変動します。キャビアスキンは耐久性が高く、リユース市場では人気が安定しています。