金相場は好調で日々の変動はありますが、2025年5月20日以降からは右肩上がりの相場を形成しております。

店頭はもちろんですがお電話でもお問い合わせが多くなっており皆様の関心の高さが伺えます。

その中でも皆様悩まれているのが「金の売り時」です。

まだ上がるのか？今が天井に近い価格なのか？

下がってしまう前に売ってしまった方がいいのか？

そんな「金の売り時」にお悩みの方に、金相場や売るタイミング・高価買取に繋げる為のポイントをご説明させていただきます。

貴金属相場

※2025年6月13日時点の相場

金相場、プラチナ相場共に好調な上昇で、金相場は17,127円/g台と過去最高値となっています

金　　　　　　17,172円　+80（前日比)）

プラチナ　　   6,422円　　+112 (前日比）  　

相場のチェック

金相場は毎日少しではありますが変動しています。

新聞を購読されている方ならご存知かと思いますが株などの経済欄に金相場情報が載っております。

新聞に載っている情報はK24 [純金]の販売価格と買取価格ですのでインゴットや金貨などは当てはまりますが、一般的なネックレスや指輪はK18 [18金]ですのでご参考程度にしてください。

K18でもくくりは「金」ですので相場が上がれば買取価格は上がりますし、下がれば買取価格も下がります。

金相場は2025年4月初めにトランプ大統領の関税政策の影響で金買取相場が1000円以上の値下がりを経験してから先行きが不安視されていましたが5月以降からは相場水準は安定の兆しがみられており、数百円程度の変動はまだまだあるものの右肩上がりの相場を形成しております。

売却の時期としては昨年に引き続き良いタイミングだと思います。売却の決心がつかないお客様の心理に根強くあるのは「まだ上がるかも？」ではないでしょうか？

直近4年間で金相場はかなり上昇しましたので、この「まだ上がるかも？」の判断は正しいと言えます。

しかしそれはゼレンスキー氏とトランプ大統領の関係性の悪化等、世界情勢に不穏な動きがあったため上昇していたからであり、もし下がっていれば一転「あの時売っておけばよかった」となってしまいます。

相場予想はできますが、確定は誰にもできません。

金相場の格言の代表的なものに「有事の金」というものがあります。

先に記述した政情不安や経済的な問題が起こると資金が金相場に流れ金価格が上昇する傾向にありますので、売却を考えられる上での参考にしてもよいかと思います。