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おさらい！山崎10年 グリーンラベルの歴史

山崎10年 グリーンラベルは、1995年にサントリーから発売されました。当初は「ピュアモルト」と表記され、熟成年数10年以上のモルト原酒のみを使用したウイスキーとして登場しました。ラベルの色が緑色であることから「グリーンラベル」と呼ばれています。この時期のボトルは、750mlの容量で販売されていましたが、1998年以降は700mlに変更されました。

2004年にはラベルデザインが変更され、「ホワイトラベル」と呼ばれる白いラベルのボトルが登場しました。この変更に伴い、表記も「ピュアモルト」から「シングルモルト」に改められました。しかし、熟成年数や中身の原酒に大きな変更はなく、基本的には同じウイスキーとされています。

2013年3月末に終売となりましたが、山崎10年には独自の魅力があり、マニアやコレクターからの人気が高いままです。

山崎10年 グリーンラベルの現在の取引相場

発売当初、山崎10年 グリーンラベルの定価は約4,000円（税抜）でした。しかし、終売後は希少性が増し、価格が高騰しています。特にジャパニーズウイスキーブームが訪れた2010年代後半からの価格高騰は激しく、2019年には約4万円、2023年には1本8万円前後で取引されるようになっています。

現在は、中国の景気低迷に伴う取引相場の下落の影響で平均40,000円～50,000円程で取引となっています

高騰している山崎の種類

山崎シリーズの中でも、特に以下の銘柄が高騰しています。

山崎12年

山崎の定番商品であり、現在入手困難な状況が続いています。定価は約1万円ですが、流通価格は25,000円前後となっています。

山崎18年

2015年から買取価格が右肩上がりの商品であり、希少性と熟成感から高い評価を受けています。市場価格は数十万円に達することもあります。

山崎25年

山崎のラインナップ商品では最も高額であり、非常に希少なウイスキーです。価格は数百万円に達することもあり、コレクターズアイテムとしての価値が高いです。

※価格は2025年5/10 時点で他店HPに掲載されている販売情報やオークション取引相場を参考に掲載させていただいております
※相場取引状況により取引価格は変動しますので、最新情報をご確認ください