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商品の「真贋」とは スタッフのひとりごと

皆様こんにちは!リサイクルマート京都伏見店です!

今回のブログは、、、

商品の真贋

についてです!

こんな仕事をしていると、お客様や友人からもよく聞かれるランキング上位に入るこの話題!

 

Q、ブランド品とかの本物偽物ってどうやってわかんの?

結論。。。

 

A.分かりません!!

以上!今回のブログ終わり!

 

…では仕事になりませんので、ちゃんと答えさせていただきますよーう!

 

正確に言うと「分からない」というより、「本物・偽物」という判断をしていないといったお答えになります!

なぜかというと、ブランド業界のみならず基本的なルールとして、ブランド名が書かれている商品を偽物と言えるのはそのブランドだけ!というお約束があるからです!

我々鑑定士はあくまで自社の基準や、自身の経験(いわゆる目利き!)によって、基準内、基準外という判断をしております。

ブランドにはそれぞれ特徴や見るべきポイントなどがあって、それをすべてクリアすれば基準内。つまり世間一般で言う本物の商品

ひとつでもクリアできない点、違和感を覚える点があれば基準外。こちらは世間一般では偽物

という判断なのです。

 

ふむふむ。意味は理解できるけど、なぜわざわざそんなややこしくてまどろっこしいことを?

と思われる方も多いでしょう。

 

一つものすごく極端な例を出して考えてみましょー!

仮にとある有名ブランドのバッグを作っていた職人さんが引退し、自宅で趣味でバッグを作ったとします。

現役時代と同じ素材、製法、道具、技術で作ったバッグ

見た目も中身も現役時代のブランドと全く同じものが出来上がります。

これは「本物」でしょうか?

 

品物としては「本物」と変わりませんが、法律的にはやはり偽物?

正直なところ、私達には答えが分かりません😢

なぜなら我々鑑定士が見るのは、商品そのものだからです。

たとえブランドを通さずに作った商品でも、品物自体が基準内(本物)ならば鑑定士の目では基準内商品となります。

 

まぁこんな極端な事例はまずありえないことなんですが、実は極まれに街中のリサイクルショップなどで私からすれば基準外商品が並んでいることもあります…

 

当店が買取、販売している商品はスタッフの目利き+AIでの画像判断も行っており、いわゆる偽物を販売することはほぼ100%ありません。

しかしネットの中にはなんの根拠もないのに「真贋判定済み」などと記載されている商品も多々見受けられます。

だれでも個人でネットで物を売り買いできる様な現代だからこそ、しっかりと慎重に見極めていきたいものですね!

 

以上!「真贋」って?でした!