買取実績

【18金】K18 アクアマリン 指輪 買取価格をご紹介します!

本日は、水色がかわいらしいアクアマリンが乗った18金の指輪をご紹介します。
宝石にもとんでもない数の種類がありますが、その価格についても簡単にご案内します。
・金の指輪を売りたい
・宝石が売れるか知りたい
という方は、ぜひご覧ください。
金と宝石の査定について
今回の品のような、宝石が乗っている貴金属のアクセサリーについてです。
貴金属(金・プラチナ・シルバー)の価格+石の価格=買取価格、となります。
貴金属の買取価格は、その金属の重さを量って、その金属の査定当日の相場に応じた買取単価(1gあたり)と掛け算して算出します。
したがって、(総重量-石の重さ)×買取単価=貴金属の買取価格、という計算式となります。
そして、石の価格は、その石のランク付けやサイズに応じて、値付けを行いますが、今回のアクアマリンの場合、正直に申し上げると買取価格のプラスにはなりませんでした。
その最大の理由は、こちらの画像でも見えるレベルの傷の多さ。
これはiPhone11Proで3.5倍に拡大して撮った写真ですが、つまりスマホのカメラのデジタルズームで捉えられるほど、傷が多いのです。
また、画像では伝わりづらいですが、内包物も見られ、宝石のランクとしてはかなり低いものとなってしまいます。
もちろん、お客様がこの指輪をもともとご購入された際は、かなりの金額であったことは想像に難くありません。
鉱山から金とアクアマリンの原石が採掘され、この指輪の形になるまで、はたしてどれほどの手間と技術が注ぎ込まれたか、それを思えば、何十万円もしたのもうなずけるものです。
しかし、私たち中古品を扱う、いわゆる2次流通の場面では、あくまで完成した製品そのものの価値で価格が決まります。
これは、貴金属や宝石のみならず、他のすべての品物・商材に共通します。
したがって、宝石においてもサイズが小さい、傷が多い、透明度が低い、内包物があるなど、次にその石の購入検討をする方にとって「ちょっと悩ましい」と感じられるポイントがあるほど、その価値、ひいては価格が低くなってしまうのです。
また、宝石については石の種類がそもそも大切な部分もあり、宝石の王様ダイヤモンドは、ごくごく小さなサイズでも、傷が多くても、大なり小なり買取価格に反映されます。
一方、そのほかの宝石、いわゆる「色石」の類は、代表的なところでルビー・サファイア・エメラルドなどですが、それらは今挙げた種類ならともかく、そもそも中古では価格がほとんどつかない種類も多々あります。
例えば、紫色が美しいアメジストなどは、ランクが高そうでも価格に反映されづらいケースが見られることも多いです。
宝石は査定難度が高く、価格の算出に時間がかかることもよくありますが、その分、上質な石はとんでもない価格になることもあります。
ぜひ一度、使わない宝石付きのアクセサリーは、リサイクルマートフィール浜松小豆餅店にお持ちください。
買取価格について
では、先ほど述べた買取価格の計算式に則り、買取価格31,000円をどのように出したかご案内します。
品の総重量は5.2gでした。
そこからアクアマリンの重さを引きますが、当店では過去にお買取した様々な指輪・ネックレスなどから外した、多くの種類の石があります。
それらを使い、お客様にもご覧いただきながら石の重さを確認し、総重量からマイナスすることで金の重さを出します。
今回は、石の重さが0.3gと見られましたので、18金の重さは4.9gで計算しました。
また、お買取した日(2023年4月25日)の18金の買取単価は、6,260円/1gです。
したがって、4.9×6,260=30,674となりますが、アクアマリンの分、端数切り上げ程度ですがお値段をお付けし、31,000円でお買取となりました。
まとめ
今回は、宝石の乗った金の指輪についてご紹介しました。
元の購入価格と買取価格にギャップが生じるのが普通なのですが、その理由をご案内いたしました。
いろいろとお伝えしましたが、ひとついえるのは「実際に査定してみないと分からない」ということです。
どんな宝石、どんなアクセサリーであれ、価格がどのように付くかは、確認しないと分かりません。
ですから、一度お気軽にリサイクルマートフィール浜松小豆餅店に、もう使わないアクセサリー類はなんでもお見せください。
丁寧に査定し、納得の価格提示を行います。
当店LINE公式アカウントへの画像送信で、事前査定も可能です。
ぜひお試しください!
皆様のご相談、いつでもお待ちしております!
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