買取実績

「捨てる寸前で発見!純金プレート、驚きの高額査定!いますぐ無料見積もり!」

こんにちは、買取専門リサイクルマートフレスポ赤穂店です。
先日の買取商品のご紹介です、「資生堂 記念品 純金プレート」を買取させていただきました。
赤穂市のリピーターのお客様よりお買取させていただきました。いつも当店をご利用いただきありがとうございます。
こちらの商品はお客様が、実家のお片付けをされている際に「記念品」に付いていたプレートです。
捨てようと金属の部分を分別した時に「純金」の文字が目に止まり「これはもしかして金なのでは?」と当店にお持ちいただきました。
結論から申し上げますと、こちらは刻印の文字どおり「純金」でございました。
昭和40〜50年代の記念品の金属部分には、金や銀で作成されているものが少なくありません。
今回はお客様が損をしないために「金やプラチナを簡単に見分ける方法」をご紹介させていただきます。
※金やプラチナを簡単に見分ける方法とは?
※売却の際のお店選びのポイントは?
査定時に鑑定士が見るポイントを、実際のお買取したものを例にご紹介致します。
また、高く売るためのコツやお得な情報をこれからお話ししていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
赤穂・上郡・相生・佐用・たつの・和気・日生にてお買取を考えの方や、リサイクルショップをお探しの方はぜひ当店まで!!
資生堂 全国チェインストア躍進コンテスト 純金プレート
資生堂の「全国チェインストア制度」は1923年に導入された、全国の化粧品専門店と資生堂がビジネスパートナーとして連携する販売網のことです。
この制度は、値引き競争を抑制し、メーカー、取次店、小売店、顧客が共存共栄できる状態を目指したもので、資生堂の成長を支えた重要な役割を果たしました。
プレートに書かれている「全国チェインストア躍進コンテスト」は、主にチェインストア(量販店)との販売契約を締結した店舗を対象に、販売促進活動を競い合うためのコンテストです。
今回お持ちいただいたプレートには「昭和50年度」と記載されていますので、昭和50年度の販売成績が良かった販売店に、記念品として資生堂から贈られたものです。
昭和50年(1975年)の金相場と初任給
昭和50年(1975年) 金相場 g/1400~1800円
昭和50年(1975年)大卒初任給 89,300円
現在(令和7年5月)と比べますと、金相場は1/10ほどで、初任給は1/3ほどです。
賃金と比べますと、金が非常に安く買いやすい金属であったことがわかります。
昭和50年であれば、10gの喜平ネックレスは20,000〜30,000円ほどで購入できたでしょう。
当時の大卒初任給でも生活を切り詰めれば、ひと月で購入できました。
しかし令和7年ではそうはいきません。10gの喜平ネックレスはどんなに安くても150,000円以上はします。
令和7年(2025年)は初任給が300,000円を超えた企業もありますが、お給料の半分以上を使って購入しなければならず、ひと月の賃金で購入するのは無理があります。
金が値上がりしていることもありますが、日本は賃金が上がらず停滞していましたので、このような現象が起きています。
記念品には金や銀がよく使われていた。
昭和50年当時は、賃金と比べても金はそこまで高い金属ではなかったので、企業が作る記念品や贈答品にはよく使われていました。
今回のお品もまさにそのようなものの一つでしょう。Googleで調べてみたところ、「純銀」のものもあったようです。
昭和50年の銀相場はg/50円前後で取引されていました。金と比べると1/30ほどでさらに買いやすい金属で昭和の記念品には銀製品も多く「銀杯」はその代表的なものです。
金やプラチナを簡単に見分ける方法
刻印を確認する
金やプラチナ、銀には基本的には必ず上記のような「刻印」が入っています。
これは記念品に付いている貴金属も同様です。
木の置物やガラス製品、陶器のものに糊付けされている貴金属は特に見落としがちですので、よく目を凝らして確認してください。
下記は貴金属の刻印一覧です。刻印があるものは全て買取が可能です。
磁石に引っ付けてみる
金、プラチナ、銀は「非磁性体」です。つまり磁石に引き寄せられません。
先端に強力なネオジム磁石がセットされており、簡単かつ早く磁性体と非磁性体を判断することができます。(ダイソーさんで100円で購入できます。)
磁石でくっ付いたものは除外しても大丈夫ですが、捨ててしまってはいけません。
当店はメッキの金属製品でも買取していますので捨てずにお持ち込みください。
[ご注意ください]
最近、一部の買取チェーンにおいて「金貨や貴金属はどこで売却しても値段は一緒」「他店は手数料がかかる」などという顧客に誤った情報を伝えている事例が確認されています。
(赤穂市、備前市、相生市、たつの市などの地域でも確認されています。)
金貨や貴金属は店舗によって買取価格が違います。これはお店の考え方や運営方法、利益構造など店舗によって違いがあるからです。
手数料はかかるお店とかからないお店があります。(当店は金貨や貴金属の買取に手数料は発生しません)
こういった間違った情報を伝える店舗は、業界の相場より安い価格で買い叩くことが多いとされています。
被害を避けるためにも、売却先の店舗選ぶ際には十分にご注意ください。
当店は定期的に貴金属・金貨の買取価格をホームページ上の「スタッフブログ」にてお知らせしております。
またお電話でもお答えしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
資生堂 純金プレートの買取金額
記念品に糊付けされていたものを、お客様が剥がしてお持ちいただきました。
重量を測ってみましたところ、25gありましたので当日の相場をかけて367,000円でお買取させていただきました。
危うく処分するところでしたが、お客様が「純金」の文字を見逃さず当店にお持ちいただきましたので大変お喜びで買取成立となりました。
買取チェックポイント総評
昭和40年〜50年代は、金相場は現在の1/10ほどでございましたので、企業様の記念品や贈答品に金は非常に多く使われていました。
私の経験上では、記念品に貴金属を使われているのは、地場の長年経営されている企業様や、大手企業様にこの傾向が強いと感じています。
ご家族でこの様な企業様にお勤めであった方のお家には、必ずと言っていいほど何らかの記念品があると思います。
その記念品や贈答品の金属部分には、金やプラチナ、銀である可能性は十分あり得ます。
今回のお品もまさにその一つで、実家の不用品の処分の際にお客様がたまたま気づいたものです。
処分していれば、367,000円をゴミ箱に捨ててしまっていたことになり、悔やんでも悔やみきれません。
当店は、「お客様が損をしないために」積極的に情報を発信しております。
今回は、見るべきポイントや簡単な判別方法ををご説明させていただきました。
ご面倒な場合にはまとめて当店にお持ち込みください。1点ずつ検品して査定させていただきます。
貴金属や記念品を売却の際にはぜひ「買取専門リサイクルマートフレスポ赤穂店」にお越しください。
査定、見積もりは無料ですのでお気軽にご来店ください。
この度は当店にお任せいただきありがとうございました。