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DUNU × KOTO 有線イヤホン ITO かじかじ氏監修

DUNU × KOTO ITOは、中国のオーディオブランドDUNUと、日本のイヤホンレビュアー「かじかじ氏(KOTO)」のコラボレーションによって誕生した有線イヤホンである。いわゆるIEM(インイヤーモニター)に分類される製品であり、音質重視のオーディオファンやガジェット好きの間で注目を集めているモデルのひとつだ。
本機の大きな特徴は、4ドライバー構成のハイブリッド設計にある。具体的には、2基のダイナミックドライバー(DD)と2基のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを組み合わせており、それぞれの長所を活かした音作りがなされている。低域はダイナミックドライバーが担当し、特に10mmのバイオダイヤフラムドライバーによって深く沈み込むサブベースを再生する。一方、中低域には8mmのLCP振動板ドライバーが使われ、パンチ感と滑らかなボーカル表現を両立している。さらに中高域と超高域にはBAドライバーが配置され、解像度の高いクリアな音を実現している。
開発背景も本製品の魅力の一つである。ITOは単なるブランドコラボにとどまらず、かじかじ氏の音作りのビジョンをもとに、約6か月以上にわたり複数回のチューニング改良が行われた。試作機は国際的なオーディオイベントであるCanJamでも披露され、ユーザーからのフィードバックを取り入れながら完成度を高めていったという。
このプロセスからも分かるように、ITOは“コミュニティと共同で作り上げたイヤホン”という側面を持つ点がユニークである。
音質傾向としては、いわゆる「U字型(ドンシャリ寄り)」のチューニングが特徴である。低域と高域を強調しつつ、中域はやや引き気味に配置されているため、全体としてエネルギッシュで楽しい音を鳴らすタイプだ。特に低音は量感が豊かで、サブベースの沈み込みやキックの迫力がしっかり感じられる。一方で単なる重低音特化ではなく、スピード感や締まりもあるため、音がぼやけにくいバランスに仕上がっている。
中域についてはやや色付けがあり、ボーカルは少し前後関係に変化が出るものの、その分ポップスやロック、EDMなどでは“楽しく聴ける音”に寄与している。高域はBAらしい繊細さがあり、シンバルや空気感の表現も一定のクオリティを保っている。総じてモニター的なフラットサウンドというよりは、「リスニング重視」の音作りと言えるだろう。
装着感やビルドクオリティもDUNUらしく高水準である。シェルは樹脂製で軽量ながらしっかりとした作りになっており、長時間の使用でも疲れにくい設計だ。形状は耳にフィットしやすいカナル型で、遮音性も高い。付属ケーブルには交換可能なプラグシステムが採用されているモデルもあり、3.5mmや4.4mmなど複数の接続方式に対応できる柔軟性も評価されている。
価格帯はおおよそ2万円台後半〜3万円台前半に位置しており、エントリー機より一段上の「ミドルクラス」にあたる。この価格帯としてはドライバー構成や付属品の充実度、音の完成度を考慮するとコストパフォーマンスは比較的高いとされている。一方で、よりフラットでモニターライクな音を求めるユーザーにはやや向かない可能性がある。
メリットとしては、まず低音の質と量のバランスが良く、音楽を楽しく聴ける点が挙げられる。また、ハイブリッド構成による広い帯域表現と、コラボモデルならではのこだわりのチューニングも魅力である。さらに、装着感や付属ケーブルなどの実用面も高評価につながっている。一方デメリットとしては、音のクセ(U字型傾向)があるためジャンルによって好みが分かれること、完全なリファレンス用途には向かないことなどが挙げられる。
総合的に見ると、DUNU × KOTO ITOは「音楽を楽しく聴くこと」にフォーカスしたイヤホンであり、特に低音の迫力や躍動感を重視するユーザーに適したモデルである。オーディオ初心者がステップアップとして選ぶにも良く、すでに複数のイヤホンを持つ中級者が“遊べる一本”として導入するのにも適している。音の正確さよりも「聴いていて気持ちいいかどうか」を重視する人にとって、このITOは非常に魅力的な選択肢となるだろう。
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