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2024年を振り返る:金相場の驚異的な上昇について

12月に入り、今年もいよいよ残りわずかとなりました。
皆さまにとって、2024年はどのような一年だったでしょうか。

当店では、金相場の歴史的な高騰が特に印象深い一年となりました。「金製品を売りたい」というお問い合わせも例年以上に多くいただき、改めて“金の価値”を実感する年でもありました。

A new high? | Gold price predictions from J.P. Morgan Research


■ 2024年、金相場はまさに“歴史的な一年”

2024年の国内金価格は、前年比で約40%の上昇を記録。
数年前まで1gあたり6,000円前後だった金が、同年10月には過去最高値の15,025円に到達しました。

ここまで大きな上昇は、一時的なブームではなく、複数の要因が重なった“構造的な変化”と言えます。


■ 金価格が大きく上昇した主な理由

1. 世界情勢の不安定化

ロシア・ウクライナ情勢の長期化や中東地域の緊張の高まりにより、「安全資産」である金に資金が流入しました。
先行きが読めない時代ほど、金の価値が見直される傾向があります。

2. 各国中央銀行による大量の金購入

2024年の世界金需要は4,974トンで過去最高
さらに中央銀行による購入は3年連続で1,000トン超となり、特に中国・ロシアが外貨準備として金を積極的に買い増す動きが目立ちました。

3. 円安の進行

ドル円相場は2023年末の141円前後から、2024年末には157円付近まで円安が進行。
金はドル建てのため、円安になるほど国内価格が押し上げられます。

4. 金供給の限界

金の年間供給量は3,300〜3,600トンほど。
新規鉱山の開発はコストも時間もかかるため、需要増に供給が追いつかず、価格上昇を支える要因となりました。


■ ご自宅に眠っている金製品はありませんか?

・使わなくなったネックレスやリング
・切れたチェーンのアクセサリー
・片方だけのピアス

壊れていても、古くても、どんな状態でも重さによってしっかり価値があります。
「こんなものでも売れるの?」というお品でも、ぜひお気軽にお持ちください。

金相場は今後も変動はあるものの、長期的には上昇基調との見方も多い一方、短期的には調整が入る可能性もあります。
売却を検討されている方は、ベストなタイミングを逃さないためにも一度査定をご利用ください。

5 Things to Consider Before You Sell Scrap Gold - The Luxury Hut


■ 年末年始の営業について

今年一年、多くのお客様にご来店いただき、心より感謝申し上げます。
年末年始の営業スケジュールにつきましては、店頭およびホームページにてご案内いたします。

来年も皆さまの大切なお品物を、丁寧に査定・ご対応させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


金・貴金属の査定はいつでも無料!

金なのかわからない場合でも査定可能です!! お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。