LOUIS VUITTON×村上隆「マルチカラーアルマ M92647」買取実績のご紹介 -

LOUIS VUITTON×村上隆「マルチカラーアルマ M92647」買取実績のご紹介

今回は、LOUIS VUITTON（ルイヴィトン）の歴史的コラボレーションの中でも特に人気が高い、**村上隆氏とのコラボレーションライン「モノグラム・マルチカラー」**から、「アルマ M92647」をお持ち込みいただきました。状態はUSED Bランク、やや使用感はあるものの全体として良好なお品物で、当店での買取価格は 37,500円 となりました。

ルイヴィトンと村上隆氏のコラボは、2003年に発表されるや否や世界的な大ヒットとなり、現在でも「復刻してほしい！」という声が絶えないシリーズです。その中でも「アルマ」はルイヴィトンを代表するハンドバッグのひとつ。伝統的なシルエットとポップなマルチカラーの融合は、まさに時代を象徴するデザインです。

今回の記事では、このアルマの魅力や市場動向、買取価格の理由について詳しくご紹介いたします。

ルイヴィトン×村上隆コラボとは？

村上隆氏は日本を代表する現代美術家で、いわゆる「スーパーフラット理論」を提唱した人物。アニメやマンガ的な要素をアートに取り入れるスタイルで、国内外に数多くのファンを持っています。

2000年代初頭、ルイヴィトンはアートとファッションを融合させる試みとして、村上隆氏とのコラボを開始しました。その代表作が「モノグラム・マルチカラー」。

33色のカラフルなモノグラムを黒や白のキャンバス地に展開
従来のブラウン基調のモノグラムとは一線を画すポップな印象
日本のポップカルチャーとフランスのラグジュアリーを融合

この独創的なデザインは瞬く間に世界中で人気を博し、セレブや芸能人の愛用でも知られるようになりました。

アルマ M92647 とは？

「アルマ」は1930年代に誕生した歴史あるバッグモデル。丸みを帯びたシルエットとダブルファスナーが特徴で、ルイヴィトンを代表するアイコンバッグのひとつです。

今回の M92647 はそのアルマをベースにしたマルチカラーモデル。ホワイトのキャンバス地にカラフルなモノグラムが映え、ゴールドの金具とヌメ革の組み合わせがラグジュアリーな印象を与えます。

サイズ感：日常使いに適したミディアムサイズ
機能性：広めの開口部で物の出し入れがしやすい
デザイン性：クラシックとポップが融合した唯一無二の存在感

ファッション性と実用性を兼ね備えており、今なお人気の高いモデルです。

USED Bランクでの査定額 37,500円の理由

今回のアルマはUSED Bランク、つまり「使用感があるが大きなダメージはない」状態でした。具体的には以下のようなコンディションでした。

ヌメ革部分に日焼けやシミが見られる
角スレや金具の小傷がある
内側は比較的きれい

このような状態で37,500円の査定額がついた理由は以下の通りです。

村上隆コラボの希少性
→ すでに廃盤となっており、再販予定もないためプレミア化している。
マルチカラーの根強い人気
→ 特に若い世代の女性を中心に「かわいい！」「レトロで逆に新しい！」と再評価されている。
アルマという定番モデル
→ ルイヴィトンを象徴するバッグのひとつであり、常に一定の需要がある。
状態がBランクでも市場性が高い
→ 多少のヌメ革のヤケや汚れは、ヴィンテージ感として好まれる場合もある。

こうした要因が重なり、37,500円という査定額を実現しました。

マルチカラーの市場動向

ルイヴィトン×村上隆のマルチカラーは、2000年代前半には爆発的な人気を誇りましたが、2015年に生産終了となりました。それ以降は中古市場でしか入手できず、近年は需要が再燃しています。

特に「アルマ」「スピーディ」「パピヨン」といった定番モデルは相場が安定して高く、状態が悪くても値段がつきやすい傾向にあります。

また、カラー展開では ホワイトのキャンバス地 が女性からの人気が高く、黒よりも高値で取引されるケースも少なくありません。

マルチカラーを高く売るコツ

付属品を揃える
→ 保存袋や箱、ギャランティーカードが残っていればプラス査定。
早めの売却
→ 廃盤から年数が経つほど流通量が減り、プレミア化する可能性がある一方で、状態劣化によるマイナスもあるため、使わないと判断したら早めが得策。
簡単なお手入れ
→ 内部のホコリを取る、表面を軽く拭くなどしてから査定に出すだけで印象が良くなる。