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【買取実績】小型軽量フィルム一眼レフの傑作！Nikon EMとNIKKOR 50mm f/1.8の魅力 – リサイクルマート松原店

こんにちは！リサイクルマート松原店です！

先日、お客様より素敵なカメラをお買取りさせていただきました。なんと、コンパクトで扱いやすいフィルム一眼レフカメラ Nikon EM と、明るく美しい描写が魅力の NIKKOR 50mm f/1.8 の組み合わせです！

本日は、この魅力的なカメラの詳細と、世界的な光学機器メーカー Nikon（ニコン） の歴史を紐解きながら、その魅力をご紹介したいと思います。

手軽にフィルム写真を楽しめる名機「Nikon EM」

Nikon EMは、1979年に「リトルニコン」の愛称で登場した35mmフィルム一眼レフカメラです。当時、より多くの人に写真の楽しさを知ってもらいたいという思いから、小型・軽量 で 操作が簡単 なカメラとして開発されました。

そのスタイリッシュなデザインは、なんとイタリアの著名なカーデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ氏が手がけたもの。丸みを帯びた美しいフォルムは、現代の目で見ても魅力的ですよね。

主な特徴

小型・軽量ボディ: プラスチックを多用することで、非常にコンパクトで持ち運びやすく、女性や初心者の方にも扱いやすいのが特徴です。
絞り優先AE専用: シャッター速度はカメラが自動で決定してくれる絞り優先AE（自動露出）専用機なので、絞り値を決めるだけで簡単に雰囲気のある写真が撮影できます。
シンプルな操作系: 複雑な操作は少なく、直感的に撮影を楽しめます。
Series Eレンズ: EMの発売に合わせて、軽量・コンパクトながら高性能な「ニコンレンズシリーズE」が用意されました。今回お買取りさせていただいたカメラに装着されていたNIKKOR 50mm f/1.8も、このシリーズの流れを汲む高性能レンズです。

美しい描写と明るさが魅力の「NIKKOR 50mm f/1.8」

今回セットでお買取りさせていただいたNIKKOR 50mm f/1.8は、Nikonを代表する標準単焦点レンズの一つです。「撒き餌レンズ」 という愛称でも親しまれ、その高い描写力と明るい開放F値による美しいボケ味が魅力です。

主な特徴

明るい開放F値（f/1.8）: 光量の少ない場所でもシャッタースピードを稼ぎやすく、被写体を際立たせる美しいボケ味を表現できます。ポートレート撮影などに最適です。
優れた描写力: 絞り開放からシャープでコントラストの高い描写性能を発揮します。
コンパクト・軽量: 取り回しが良く、Nikon EMのような小型ボディとの相性も抜群です。
高いコストパフォーマンス: 非常に優れた性能を持ちながら、比較的安価に入手できるため、フィルムカメラ入門用としてもおすすめです。

写真史を彩る名門「Nikon」の歴史

Nikon（ニコン）は、1917年に「日本光学工業株式会社」として設立された、日本の光学機器メーカーです。当初は軍事用の光学機器製造からスタートしましたが、戦後、民生用カメラの開発に力を入れ、世界的なカメラメーカーへと成長を遂げました。

黎明期から世界へ

1948年には、レンジファインダーカメラ「ニコンI型」を発売。その高い品質で海外からも注目を集めました。そして、1959年に登場した一眼レフカメラ 「ニコンF」 は、堅牢性とシステム性、そして高性能なNIKKORレンズによってプロフェッショナルフォトグラファーの信頼を勝ち取り、Nikonの名を世界に知らしめました。

技術革新の歴史

その後もNikonは、オートフォーカスカメラの開発やデジタルカメラへの参入など、常に時代の変化に対応しながら革新的な技術を生み出してきました。長年培ってきた光学技術は、現代のデジタルカメラや映像機器、さらには医療機器や半導体露光装置など、幅広い分野で活かされています。

今回ご紹介したNikon EMは、そんなNikonの歴史の中で、より多くの人に写真の楽しさを届けたいという思いから生まれた一台と言えるでしょう。